いきなりステーキの今後の動向は?

財務諸表分析
Sponsored Link

皆様、明けましておめでとうございます!本年もどうぞ宜しくお願いいたします!!
新年最初の記事として相応しいのかどうかはさておき。昨年いきなりステーキの記事がありましたので少し分析しました。

  • 今後は厳しいのか?

いきなりステーキの成長にブレーキ?という東洋経済の記事から↓

記事内容では、出店先が1つの商圏で重なったため、客を奪い合う状態になった、、とあります。
以前、ステーキハウスと異なり、業績を伸ばしている、ということで紹介しました。

吉野家業績悪化からみる外食産業のビジネス
吉野家の記事があったので、小売業について考えたことを書いてみます。リーマン会計士@riopmwステーキハウスはやっぱり厳しいね。いきなりステーキの一人勝ちか。。 / 他40コメント “吉野家の業績、黒字ぬき赤字だくだくに : 市況か...

なので、上手く経営がいっていると思っていたのですが、御多分にもれず、踊り場を迎えているようです。(小売ではあって当然だと思いますが)

  • 商圏のシェア拡大と捉えては?

一方で、ドミナント戦略(1つの商圏でのシェアを圧倒的に伸ばして、他社が入りにくくする)での目線もありますので、重なったからだめ、という話でもないと思います。
ドミナント戦略を取ることで、輸送コスト・広告費・人件費を抑えることが可能となります。1つのエリアに固まっているので配送効率が良い、またチラシやエリアマネージャーも1つにまとめることが可能となります。

ドミナント戦略について参考にしたのはこちら↓

マーケティング用語集 ドミナント戦略 - J-marketing.net produced by JMR生活総合研究所
ドミナント戦略とは、小売業が特定地域内に集中して出店することで経営効率を高めるとともに地域内でのシェアを拡大し、他社の優位に立つことを狙う戦略です。ドミナント戦略の代表例がコンビニエンスストアです。一方で、地域を巡る出店競争が激化しており、コンビニの隣にコンビニがあるといった状況も生まれています。ドミナント戦略の基本は...

最近は、輸送コストが上がっているので、今後は安定供給という観点からも、効率配送ができるかは1つポイントとだと思います。
というのも、運送会社も人手不足なので、効率配送できる(牛乳配達みたいな。配送と回収とかねるようなもの=ミルクラン、と呼ぶそうです)ところや、効率が悪くても、単価が取れる所でないと受けることができない状態です。輸送コストは今後戦略に大きな影響を与えると思います。

  • 実際の数字は?

ちょっと見にくいですが、利益率の推移が見たかったので通期と半期を入れています。

201612(通期)201706(半期)201712(通期)201806(半期)
売上高(億円)141.0109.4270.0234.7
営業利益(億円)8.311.925.122.9
店舗数115130188276
201612(通期)201706(半期)201712(通期)201806(半期)
営業利益率(%)5.910.99.39.7
1店舗売上高(M)122.684.1143.685.0
1店舗営業利益(M)7.29.213.38.2

201612期から比べると、出店数も増え、スケールメリットが効いてきているのかもしれません。ただ、営業利益率は少し踊り場を迎えているような気がします。やはり、小売業は難しいですね。

コメント