収益認識ブログ 何から始める?

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適用時期は平成33年4月1日以後開始する事業年度、ということでまだ実際に動き出している会社はあまりないかもしれません。(早期適用は平成30年4月1日〜ということで、早期適用を想定している所は情報収集でバタバタでしょうね)

売上に掛かる基準なんて、ソフトウェアや工事進行ならともかく、総論チックな基準がなかったわけですから(強いていうと、企業会計原則に記載の実現主義の原則に従って〜とサクッとしたもので実務慣行にお任せの部分がありました)

このためか、慣行となっている取引についてそもそも契約書なんてどこにあったっけ?なんて状態になっていることが多いのではないかと思います。またトラブルもなく慣行が継続されていると、もはや契約書の記載と実務慣行との間に乖離がある取引もあるかもしれません。

今回の収益認識にあたり、代表的な取引ごとに、収益の認識を検討する必要があります。またその検討にあたり契約書の整理は必須です。

また、長期にわたる取引であったり、途中で金額変更がされる取引などは、これまた整理が必要です。(中には契約書に明記されていないものもあるでしょう)

あとは、受注残なんかも会計処理・開示に影響を与えますので、代表的な取引ごとに集計できる状態にする必要があります。しばらくすると、ベンダーからの仕様変更提案が出てくるかもしれないですね。

今回の改正は契約書の整理として良いタイミングだと思います。(契約先にも説明はしやすいかも)取引の整理と合わせて実施することから始めるのがイメージしやすいかもしれませんね。

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