内部統制 キーコントロールの設定

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今回は会社の内部統制の話。

会社も規模が大きくなってくると、徐々に業務のやり方も変わってきます。対して管理部門には人員の配置があまりなされないものだから、気がつくと、内部統制で作成している業務記述書と実務とがかい離している事も多々あります。

その時に規模が大きくなると、ついキーコントロール(主要な統制)の設定もどんどん増やしがちですが、チェックする人間が一定で内部チェックの時間だけが増えると1件あたりのチェックの精度は当然低くなっていきます。

また、チェック者もやたらめったに多くのチェック(会議資料や伝票やら全てに一体何人の印鑑が入っているのだろうか?)というものもこれまた多々あります。これは先ほどの例とは反対で、一人一人が責任を持ってチェックする意識が薄くなりがちなので、やはり適切な配置の度合いがあるのでしょうね。

個人的にオススメなのは、毎回ゼロベースでキーコントロールを考える姿勢が大切だと思います。本当にこのチェックがないと資料が正確に作れているかどうかも分からない、不安だ、みたいな箇所に重点的におくべきです。
例えば、上流工程でチェックができなくても下流工程で少なくとも気づくようなものであれば極論すると上流工程はキーコントロールにしなくても良いはずです。でも日本人は真面目なんですね。全工程でなんかしらダブルチェックを入れようとします。(結果、チェック項目が多すぎて肝心のミスに気付かない事も)
会社のリスクも業務のやり方やビジネスによって大きく変わりますから、もう少し柔軟な設定をしても良いんじゃないかなと思いますね。
ただ、その際には管理部門が現場責任者から情報を吸い上げる体制と事前に整えておく事(じゃないと、管理部門が知らない統制が発生する可能性が高い)や監査人に相談しつつやる事(内部統制監査上外せないキーコンについては擦り合わせをしておかないとやり直しが発生してしまいます)が必要です。

会計・監査
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