監査現場での質問

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よく会社へお邪魔している時にあるのは、
「それは先生が代わる度に聞かれるんですけど、これはこういう取引or会計処理なんですよ〜」

会社からすると、何度も同じこと聞きやがって(めんどくさいな)ぶつぶつ。。こんな印象をきっと持っていると思います。(私も同じ立場であれば同じ気持ちになるはず)

ただ愚痴で終わるのも意味がないので、もう少し掘り下げてみます。


よく会社へお邪魔している時にあるのは、
「それは先生が代わる度に聞かれるんですけど、これはこういう取引or会計処理なんですよ〜」

会社からすると、何度も同じこと聞きやがって(めんどくさいな)ぶつぶつ。。こんな印象をきっと持っていると思います。(私も同じ立場であれば同じ気持ちになるはず)

ただ愚痴で終わるのも意味がないので、もう少し掘り下げてみます。

監査人は、1つの会社だけでなく、何社も同時並行でお邪魔しています。(意外と知られていないけど)
現場責任者(インチャージ、主査なんて言われます)であれば年間5社、その上のマネジャーであれば10社くらい、監査責任者(パートナー)であれば20社くらいになりますかね。(あくまで目安)

なので、その先生には、他の会社・業種での経験がかなり蓄積されています。その上で冒頭の質問をしています。直接は言いませんが「他所にはない、随分とトリッキー(リスクの高い)なことやっているなー」という印象を持って質問をしています。

この取引や処理について、経理や内部監査室にてリスクを認識してきっちりとした統制を敷いていればまずは大丈夫かと思います(この場合には会社がドキュメントをある程度残しているので冒頭の質問が出てくる可能性は低いと思います)が、経理or内部監査室もちょっとよく分からないんですが、、、社長が主導ってやっている取引で、、とか詳細は営業に聞かないと不明です、、、なんて状態であるとちょっと危険です。

不正や横領は当然チェック体制が整っていない所(セキュリティホールみたいなものですかね)で起きますから、今まで何もなかったとしてもいつ事例が起きてもおかしくない状態かもしれません。

というわけで、嫌そうな顔をせずに1つの契機としてとらえてもらえると嬉しいですね。(こちらもその反応を想定して申し訳なく聞いていますし。。)

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