監査の現場ー監査部屋で何をしているか?

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きっと会社から思われているであろう、「あいつら監査部屋で何やってんだ。ったく遅くまでブツブツ。。」についてまとめました。

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何を見てんの?

まずは、会社の数字です。試算表や月次推移をサーっと見て、何か新しい数字の動きがないかとか、反対になんで動いてないだ?とか。
次に、議事録関係のチェック。取締役会とか経営会議とか色々あると思いますが、新しい動きがないかチェック。
そして、会社の作っている証憑を見ていくことをやっています。
業界の情報を調べたりするのに、外部の情報集めてきたりしますね。

何を話してんの?

数字の分析をやった結果を検討したりします。債権債務とか在庫とかの回転期間を見たり、利益率の推移を見たり、減価償却費と固定資産の金額割合を見たり、利息と貸付金、借入金の金額割合なんでこんな数字の動きになるんだっけ?といった話。
もしくは、他社で起きた不正事例やらを参考にして、内部統制の穴がないか話をして見たり。
勘定科目ごとに、これはよくエラーが起きそうとか。
会計基準これが変わるから、ここは伝えておかないとまずいっすねーとか。
あとはもう少しマクロの視点で、業界の動きと合わせて会社の業績がどうなっているかなど。



 

全部の資料を同レベルでチェックしている訳ではない

全資料をまんべんなくチェックしている訳ではなく、毎年チェックの強弱のつけ方が変わります。
会社からすると、「前年は細かいところは言われなかったのに、今年はやたらとこの科目について聞いてくるなー」ってものはチェックが強くなっているはずです。
なので、見てもらった方がいいなーと思っているものがあればそれは積極的に監査人にコミュニケーションをとる方が良いと思います。
「何も言われなかったー(′∀`)ほ。」じゃなくて。あんましチェックされていないことはありえます。(重要なものは勿論見ていると思いますが)

いつでもウェルカム

会計士にもよるかもしれませんが。監査部屋ってなんかたくさんの人が神妙な顔で会話しているように見えるかもしれませんが、会社の方がよくきてくれる方が嬉しいですね。雑談からまた新しい情報をゲットできるかもしれないので。反対に、経理部屋によく行くようにしています。意外と社風が出るのか、会社の雰囲気が伝わりますしね。
お互いに何でも相談できる関係構築が会社でのリスクを減らす第一歩になると思います。

まとめると

検討する事項ってやっぱり考えると色々と出てくるんですね。遅くまでいてもそれは決して遊んでいるからではなく、上で書いたようなことを大体考えています。最近は、会社からの「働き方改革」もあってかあまり遅くまでは残れなくなってしまいましたが。

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