収益認識ブログ 取引価格の事後的な変動

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ちょっと基準がいったり来たりして若干読みにくかったのですが、、、

収益認識基準で、取引価格が取引開始日後に変動した場合についてまとめました。

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変動要因を確認する

変動が当初の契約時点から分かっているものなのか?(例えば、リベートみたいに一定の販売を達したら割引を行うとか。)そして当初の契約に織り込んだものであれば変更したタイミングで、収益認識を一気に修正します。(既にサービス提供した部分だけですが)一方、当初想定していなかった場合には、今回の変動を別契約とすべきかどうかの検討に移ります。

別契約とするか

契約修正前と修正の2つの事象を並べてみて、価格とサービスのそれぞれが変わっているかがポイントになります。両方とも変わっているのであれば、別契約として認識する整理になります。この場合は別契約ですから、それぞれのサービスの提供に従って収益を認識することになります。一方で、両方とも満たしていなければ次のステップになります。

別の義務とするか

サービス内容と契約内容から一体のものとして扱う事ができるかを検討します。他所から容易に代替できるサービスであったり相互依存性や関連性が無いと別個の義務と考えます。

まとめると

契約時点で織り込んでいないものは、契約単位を別にするか、履行義務を別にするかそれぞれの検討が必要です。ただ、契約時点で織り込んでいるかどうかは、必ずしも契約書で明記するものでもないですが、どういったものを口頭でやりとりしているかなど整理は必要です。
また変動要因も、既に織り込んでいるものは、毎期最善の見積もり(保守的ではなく)を行い売上計上する必要があります。

実務上、値引きや付随業務といったものは取引先によって出てくるケースもあると思いますので代表的な取引の洗い出しが終わったら次はこの辺りまで調べる必要がありそうです。これまたしんどいですね。

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